| 旧アイランドゴルフリゾート那須（旧那須グリーンコース倶楽部） ニュース |
平成２１年３月４日に定額給付金を支給する関連法案が成立、その後各ゴルフ場が給付金絡みの企画を発表しているが、今一歩盛り上がりに欠けている。
アイランドゴルフリゾート那須（栃木・旧那須グリーン倶楽部）は、４月５日に『定額給付金ペアパック』を実施。プレー代金を通常の半額・２名１万２０００円（昼食別）で受け入れた。しかし、「ＰＲ不足や、まだ給付金を支給されていない方が多く実感がないなどで、出足が鈍かった」という。新聞や雑誌などでＰＲ強化し、５月２４日にも実施する予定。
宜野座カントリークラブ（沖縄）は、４月１５日から同一人が平日２回プレーできる前売券を１万２０００円で３０００セット限定販売した。１回当りのプレー料金は通常の半額以下。しかし、販売から１週間経っても１１枚しか販売できずにいる。原因はやはりＰＲ不足だとしている。
沖縄県では恩納村商工会が、給付金絡みで村内利用可能な商品券『おんなだけ』を発行。１万円で１万１０００円（５００円×２２枚）となり、総額２０００万円（１人５万円まで購入可能）を売り出している。村内のユニマット沖縄ゴルフ倶楽部やジ・アッタテラスゴルフリゾートのほかに、食堂や小売店など約９０店で利用できるが、この商品券の売れ行きも１週間で１００万円程度と芳しくない。
ラフォーレ＆松尾ゴルフ倶楽部（千葉）は、３～５月の指定した平日（計２０日間）に『定額給付金プラン』を実施。こちらも「満員盛況とはいかない」という。
早々に告知したリソルグループでは、人気にバラツキがある様子。その中で東雲ゴルフクラブ（栃木）の『１泊３食１Ｒ平日プレー＋赤または白のフルボトルワイン２名様に１本付き（月～木曜泊）、１万２０００円』（３月１６日～６月末）は人気で、４月には１００名以上の応募があったという。早めに公表し、それが一般紙などで報道されたことが大きなＰＲ材料となった。
このほか、鷲尾ゴルフ倶楽部（岡山）、ゴルフ倶楽部金沢リンクス（石川）、太平洋クラブ＆アソシエイツ白河リゾート（福島）など、給付金に絡む企画はいくつかあるが、ＰＲの強化と支給が行きわたらないと人気沸騰とはならない様子。
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平成２０年１１月に、株式会社アコーディア・ゴルフから那須グリーンコース倶楽部（栃木）を買収したＯＧＩグループの株式会社アイランドホテルズアンドリゾーツは、同倶楽部の改修を行い、平成２１年３月１日に『アイランドゴルフリゾート那須』としてオープンする。
運営は子会社の株式会社アイランドゴルフリゾート那須（チャーミング・リゾート那須を商号変更）。
１月１３日から２月２８日までゴルフ場を閉鎖、コース内のカート道路・バンカー・グリーン・ティグラウンドの改修工事と、クラブハウス内の老朽箇所の工事を行なった。
３月１日～４月３０日まで、来場者全員にボールプレゼントのキャンペーンを行う。
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| ■アコーディア･ゴルフ 那須グリーンコース倶楽部売却 |
株式会社アコーディア・ゴルフは、傘下ゴルフ場のうち那須グリーンコース倶楽部（栃木）と津山ゴルフクラブ（岡山）を売却した。
売却日は平成２０年１１月１日で、売却先は株式会社アイランドホテルズアンドリゾーツ。
同社は、投資活動を中心に多彩な事業展開を目的２月に設立された株式会社OGIホールディングスの子会社。現在は北海道でホテルを経営している。
１２１名在籍する終身会員（譲渡不可で預託金なし）の権利及び義務に変更は無い。
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| ■チャーミング・リゾーツ チャーミング･リゾート那須グリーンコース倶楽部をアコーディアへ |
株式会社ゼクスは、グループで経営するチャーミング・リゾート那須グリーンコース倶楽部（栃木）を株式会社アコーディア・ゴルフに平成２０年４月３０日に売却、５月１日からアコーディアが経営することとなった。売却はしたが、アコーディアとは業務提携を行なう予定。
同倶楽部には１２０名の会員が在籍しているが、いずれも無額面で１代限りのプレー権。この会員の権利・義務には変更は無い。
ゼクスグループは、民事再生中だった同倶楽部を、平成１５年７月に管財人から買収しゴルフ場経営に初参入した。一時は５コースを経営していたが、シニア事業に集中するために全てのゴルフ場を売却している。
アコーディアと予定されている業務提携には、
①シニアレジデンス入居者に対し、アコーディアが運営するゴルフ場の優待利用や各種イベントの提供
②アコーディアの顧客に対するシニアレジデンス事業への協業
③沖縄でゼクスが運営するホテルとアコーディアのゴルフ場との相互利用の促進
などが挙がっている。
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| ■チャーミング・リゾーツ 傘下３ゴルフ場をアコーディア･ゴルフへ |
株式会社ゼクスは、１００％子会社である株式会社チャーミング・リゾーツの１００％子会社（孫会社）の内３社の全株式を、株式会社アコーディア・ゴルフに譲渡する。
また譲渡後は両社で業務提携を行なう予定。
詳細は下記の通り。
①譲渡契約日
平成２０年２月２９日
②譲渡される子会社
株式会社チャーミング・リゾート藤岡
株式会社チャーミング・リゾート関越
株式会社チャーミング・リゾートワイルドダック
③業務提携
Ａ；ゼクスのシニアレジデンス入居者に対して、アコーディアが運営するゴルフ場の優待利用及び各種イベントの提供
Ｂ；約１６０万人を有するアコーディアの顧客基盤に対するゼクスのシニアレジデンス事業の協業
Ｃ；ゼクスの沖縄エリアでのリゾート事業について、ゼクスグループ運営ホテルとゴルフ場の相互利用の促進
など
※経営会社の株式の譲渡なので、会員の権利や義務などに変更は無い
※チャーミング・リゾートワイルドダックカントリークラブの新規会員募集は停止
※ゼクスにて補充募集した会員（約１００名）に対しては、入会者の負担金全額（入会金・年会費・消費税などを含む）を返還する
※株式会社チャーミング・リゾート那須は、アコーディアが４月中に取得予定
※株式会社チャーミング・リゾート都ゴルフ倶楽部に関しては未定
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那須グリーンコース倶楽部（栃木）は、ジャスダック上場の株式会社ゼクスに、別棟のホテルとともに買収された。
ゼクスは、平成８年設立の不動産開発・コンサルタント会社で、医療・介護環境を備えたシニア向け住宅や健常者向けシニア住宅なども運営、平成１５年４月にジャスダックに上場した。同社では運営スタッフ（運営会社は株式会社デューバレー）はそのままで営業し、平成１６年４月にはコースやハウスを改修した上でリニューアルオープンしたい意向。
旧経営会社のナイス・ミドル・スポーツ倶楽部株式会社は、親会社の大和都市管財が近畿財務局の申立により平成１３年４月に会社整理となった関係で再生手続き中。
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